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SHEENA - シーナ&ロケッツ | PROFILE

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SHEENA(シーナ)

福岡県北九州市生まれ。
1978年シーナ&ロケッツのヴォーカリストとしてデビュー。
それ以前にはプロシンガーとしての活動を行なった事はなかったが、
鮎川と共に新バンド結成のコンセプトを検討する中で、プロデビューを決意。

折からのニューウェイヴ、パンク旋風にあって、
サウンド面、ビジュアル面での60’Sポップスからの大胆な引用、
『真空パック』というタイトル命名に代表される
バンドの方向性づけにより、バンドをブレイクに導く。
ビーハイヴ・ヘアにハイヒール、ワイルド・ヘアと網タイツなど、
現在ではポピュラーな女性ロックファッションも、
“ガールズ・ロック”というレールを敷いたシーナの発明の数々なのだ。

82年には細野晴臣をはじめとするYMOチームのバックアップにより、
テクノ+ガールズ・ポップの決定盤とも言うべき
ソロアルバム『いつだってビューティフル』を発表。
また、「ベイビー・メイビー」、「ハッピー・ハウス」、「キッチン・パニック」など、
キャッチーな言葉のセンスと飾らない自身の気質を活かした作詞でも定評。

軽快に、そして常に時代の先を行く“ロックライフ・センス”には音楽界以外にも支持者は多く、
ファッション・モデル等の活動も行なう。

09年には、ロックでハッピーに生きる術を語った
『YOU MAY DREAM〜ロックで輝きつづけるシーナの流儀〜』を上梓。
10年に入り、出演者全員GIRL!にこだわったイベント”BAD GIRL ROCK”を発起する。
テレビドラマ 『ハートブレイク屋台』(TNC)で女優に初挑戦。

また、地元北九州を大事に思い続けており、04年には北九州:若松の野外音楽堂を使用した
初のロックフェスティバル“高塔山ロックフェス”を発案、
以降シーナ&ロケッツとして毎年参加。08年には北九州市観光大使の任命を受ける。