★ MY ROKKET PEOPLE ★

会員番号#75 MUNEKAZU (MW) MATSUMURAさんをご紹介

 

現在発送したばかりの、シーナ&ロケッツ:オフィシャルファンクラブ
HIPPY HAPPY HOUSEの発行する会報VOL.3で、会員の皆様を紹介するページを設けました。

第一回は、京都市在住のMATSUMURAさん。
二十年以上前からロケッツのライブを激写し続けていらっしゃるベテランの登場です。
このお答えがあまりにも美しいので、ご本人のOKを頂き、今回、全文をweb掲載させて頂きます。

とその前に、盛りだくさんな内容ですっかり人気のHIPPY HAPPY HOUSEのご入会はコチラから。

 

Q1 お名前は?

会員番号#00000075
MUNEKAZU (MW) MATSUMURA

Q2 お仕事は?

仕事は錺職人です。(以下、余談です)
「錺」は「かざり」と読みます。
『必殺』シリーズで三田村邦彦氏が演じた「錺職人の秀」は
かんざしを造っていましたが、私は神社仏閣の大屋根等に付けられている金物を
造っています。銅板に唐草模様等を彫金するのが、私の仕事です。

Q3 シナロケ歴は?

私の中高生時代、つまり1980年前後ですが
内田裕也さんの『New Year Rock Festival』のオンエアと
宇崎竜童さんの『Fighting '80s』が、日本のロックのバイブルとなったテレビ番組でした。そんな中でもシナロケは群を抜いて輝いていました。
まずルックスが当時の日本のロックシーンにおいて異空間とも思えるくらいで
音はヘヴィーでありキャッチーでもあり、鮎川さんほどギターが似合う方は観たことないし
シーナさんは一目見た時から私のアイドルでした。
はやく実際に観たかったのですが、当時、私は野球部で
丸坊主頭はライブ会場で馬鹿にされると勝手に思い込んでいたので
レコードで我慢していました。
『CHANNEL G00D』の発売時に『真空パック』と併せて買い
もちろん、以降は全て発売同時購入です。
初めてステージを観たのは「10+1 New Year Rock Festival 83〜84」です。
この時、シーナさんは産休で「THE ROKKETS」としての出演だったのですが
確か「ダイナマイト」の途中からシーナさんが出てこられたと思います。
感激して落涙してしまったのを憶えてます。
あの時のシーナさんの「ヒート!」っていう声が今もなお耳に焼きついていて
私のシナロケ人生を決定付けた瞬間だったと思っています。

Q4 カメラ歴は?

ライブを撮りたくてカメラを買ったので、写真を始めたのは18歳くらいからです。
以後、ずっと我流で多くのステージを撮りまくってきましたが
7年ほど前に懇意になったプロのカメラマンの方に
いろいろな指導も受けながら、日々、精進しております。
他のミュージシャンでは、内田裕也さんや宇崎竜童さんをはじめ
The News、Rising Sun、Before Christ Butterfly、
三原康可さん(トルーマン・カポーティー・R&R・バンド)など
撮らせていただいておりす。特に内田裕也さんのホームページには
多くの写真をアップしていただいております。
貴重な写真としては松田優作さんのステージのものが残っております。
他のジャンルの撮影としては、ダンスの発表会、格闘技イベント
(タトゥー・イベントやポール・ダンスやSMショーのような)
アンダーグラウンド・イベントなど、最近は幅広く依頼を受けて
副業のように駆け回っております。

Q5 シナロケを最初に撮ったのは?

「10+1 New Year Rock Festival 83〜84」の時にロケッツを始めて撮りました。
(えっ、もう25年!)安物のカメラと未熟な腕で、ただ撮っただけで恥ずかしいです。

Q6 当時、何故松村さんだけ撮影OKになったのでしょう?

私だけOKということではないのですが・・・。
ライブ会場での撮影規制が厳しくなってからは、やはり許可なんてもらえなかったです。
たしか98年の1月だったと思いますが
The Newsというバンドが企画したイベントに、シーナさんと鮎川さんがゲスト出演され
その時にHHH結成準備中のまおらう会長に声をかけていただきました。
その時の写真を送ったところ、大変喜んでくださり
これがファンクラブとしての撮影をさせていただくきっかけになりました。
以後、まおらう会長には本当にお世話になりまして
私の撮りたい気持ちを汲んでくださり、信用もしてくださり
撮影をさせていただいております。
また、ナベさんからも「もしダメって言われても、松村さんだったら俺が許可するけん
大丈夫よ。」なんて有り難いお言葉を頂戴したことも有ります。

Q7 ファン代表としてシナロケのステージを撮り続けていての感想は?

撮影している私を羨ましく思われている方もおられると思いますから
「特別に」ではなく、あくまでも「代表して」撮らせていただいていることの
有り難さを、いつも忘れないように心掛けています。
また、ライブ中には、ステージと客席の間にいるカメラマンでしか処理できない
また処理し易いような事が結構有って、一応、気は配っています。
撮影していたら、ライブに集中出来ないだろうと良く言われますが
会場がより一層盛り上がるように(という適当な言い訳をでっち上げて)
ノリノリで踊りながら撮らせていただいております。
逆に撮れないときでも、知らない間にベスト・ショットの角度や構図を考えてしまったり
勝手にシャッターを切る指が動いたりしてしまいます。
ともあれ、世界に通用する日本一のロックバンドの撮影ということで
カメラマン冥利につきますし、気持ちも引き締まります。
それにしても、どう写られてもカッコ良い被写体ですので
撮った中から何枚か選ぶ作業は、実はなかなか大変なのです。

Q8 撮っていてご自身もびっくり!なエピソードは?

・あるライブ中に少し煙が上がってきたなと思ったら
 鮎川さんがステージ横に脱ぎ捨てられたジャケットが照明の上に乗ってしまい
 熱で燃えかけていたのです。撮ってる私にしか見えないところだったので
 当時の西山マネージャーに合図をしてジャケットを除けてもらいました。
・撮っている私に、シーナさんが絡んでこられることがたまに有ります。
 ステージから客席の方に降りられる時に手を差し出されるので
 支えさせていただく事なんかはしばしば
 ノリノリで私の膝の上に乗りかかってこられたことも有りますし
 ある年のNew Yearの時はカメラを持ったまま
 ステージに引っ張り上げられてしまったことも有りました。
・まおらう会長から、シーナさんが前列のファンの方と一緒にノッておられるところを
 撮ってほしいと頼まれていた私は、その使命感に燃え過ぎて、大胆にもナベさんの
 股の間からショットを狙った事が有り、後でナベさんに呆れられた事が有ります。
・ある会場で客席のボルテージが上がり、後方のお客さんが前方へ向かって
 頭上を波のように次々と運ばれて来て、ステージと鉄柵の間
 つまり私が撮影しているところに落下し始めたことがありました。
 落ちた後、鉄柵の足で頭を打って、失神したような方もおられました。
 止めきれず、結局、気をつけながら撮影しましたが、お客さんの皮靴のかかとが
 私の後頭部にまともに落ちてきて、首を痛めました。
 皆さん、ライブでは平和に楽しみましょうね。
・ある会場の楽屋の通路で、鮎川さんが休憩されていて
 あまりにカッコ良かったので何となくカメラを向けていた時のことです。
 ふいに立ち上がられて壁に向かってじっと考え事を始められ
 貼ってあったポスターに急に何か書き始められました。
 それはモノマネの「コロッケ」さんのポスターで
 その名前の下に「ッツ」と書かれたのです。
 つまり「コロッケッツ」!こっそり撮らせていただいた証拠写真、残ってますよ。
・ナベさんから「シーナを美しく撮らせたら世界一やけん!」という身に余るお褒めの
 言葉をいただいたことが有ります。お世辞を言ってくださったのでしょうが
 写真を撮り続けてきて一番嬉しかった瞬間です。
・それにしても、撮影中に、シナロケを撮らせていただいている自分自身を思うと
 本当に夢のようで、びっくりすることが良くあります。

Q9 京都にお住まいですが、平素、どのエリアくらいまで、シナロケは追っかけますか?

関西はもちろん、本職の仕事の休みが合えば
東は名古屋・横浜・東京まで、西は岡山・広島くらいまで
そして北(?)は和田山までは追っかけてます。

Q10 ファン同士の交流などはあるのでしょうか?

今年の夏に関西のファン数人で、初めて飲み会をしました。
それまでなかなか実現には至りませんでしたが
ロックと酒をこよなく愛される好漢Kさんが大阪に転勤して来られ
彼の力をお借りすることにより、やっと小さな会を持てました。

Q11 松村さんがファンになった頃と比べ、ファンは変わりましたか?

熱くてあたたかいファンの皆様ばかりで、あまり変わっていないと思います。
強いて言えば、皮ジャン派なんかが減り、スーツ派が増えたくらいでしょうか。
ただ、東京のファンの方と関西とファンの方の違いは少し感じます。
関西ではライブの本数も少ない分、ファンの方は殆ど皆勤賞ですが
終電の時間の都合も有り、終演とともに駅までダッシュということが多いです。
京阪神って、結構、遠いんです。
だから、久々に会って最高に盛り上がっても
名残惜しく別れなければならないということが多々有ります。
でも、その分、ライブへの思い入れや気合はメッチャ入ってると思いますよ。
それから、関西には、やんちゃなファンが結構多い気がします。

Q12 今後のシナロケに望む事は?

私がシナロケに望むことなんて無いです。
こんなに長くROCKシーンの第一線で、しかもライブをコンスタントに
続けておられるバンドは無いと思います。
おまけにメンバーが元に戻ってしまうなんて奇跡です。
もちろん、モブノリオ氏の本にあるように
いろんな意味でシナロケはもっと評価されるべきバンドなんでしょう。
でも、シナロケはずっとこのまま転がり続けるでしょうし
もう誰にも止められないし、私もいつまでも駆けつけるだけです。
そして、ずっと撮らせていただけたら本当にHAPPYです。

Q13 ファンクラブの皆さんにひと言!

ロケッツのファンの皆様は、本当に熱くあたたかい方ばかりで
ライブ会場は本当に「Happy House」になっていると思います。
だからファンクラブはもうファミリーですから
堅苦しい挨拶抜きで、(今さら偉そうに私が言うことではないのですが)
合言葉はただ一つ“Love & Peace、Everybody Rock'n Roll!!”ですよね。
どこかでお会い出来ると思いますので、よろしくお願いします。